アイスクリームのあのなめらかさは
ホモジナイザーがつくる
夏に限らず一年中人気のスイーツ「アイスクリーム」。牛乳などの乳製品を原料にして、糖分・油分・フレーバーなどを配合し、冷やしながら空気を含むようにクリーム状になるまで撹拌して凍らせたお菓子です。ホモジナイザーはアイスクリームの製造過程においてどのような役割があるのでしょうか。
みんなが大好きなアイスクリームの魅力は・・
一年中新商品が登場し、美味しいアイスクリームはお菓子の中でもとても高く支持されています。特に最近は量より質が求められていて、各メーカー思考を凝らしたアイスが誕生しています。消費者がアイスを好む理由は
・冷たくて甘い
・なめらかな食感
・溶ける口どけ
・こくのある風味
など多々あります。その中で、「なめらかな食感」はホモジナイザーで均質化することにより促進されます。
成分の均質化が美味しさの秘密
アイスクリームの原料と水を混ぜ合わせて加工した「アイスクリームミックス」をホモジナイザーにかけます。それは、アイスクリームミックス中の脂肪球を小さく砕き、同じ大きさにそろえることになります。また、脂肪球以外の成分も均一にします。この工程によりアイスクリームがなめらかになります。これによって
・全成分を完全に混ぜ合わせる。
・脂肪球を要望の大きさに微細化、乳化する。
・滑らかな組織を作る。
・消化吸収を良くする、
となるのです。また当社のアセプティックホモジナイザーなら低い圧力でも均一性を保つことができるので、コスト面でも貢献できます。
