食品工場で役に立つ資格とはいったい何?どうすれば取得できるの?


食品工場世の中にはたくさんの資格があります。
取得しなければその仕事に就けない、というものもあるでしょう。
また、持っているとできることが増えるという資格はたくさんあるのです。
そこで、今回は食品工場などで働く際、取得していると便利な資格をご紹介しましょう。
工場は基本的に製造業です。
資格なしでも働けますが、資格を取得するといろいろと有利なことも多いでしょう。
何か資格を取得したいという方は、ぜひこの記事を読んで参考にしてください。

  1. 資格を取得するメリットとは?
  2. 工場で働く際、取得しておくと有利な資格とは?
  3. 役立つ資格を取得するにはどうしたらいいの?
  4. おわりに

1.資格を取得するメリットとは?

世の中にはたくさんの資格があります。
講習と簡単な試験を受ければ取得できる資格もあれば、何年も勉強しなければ受験資格すら得られない資格もあるのです。
取得するまでに時間がかかる取得を「難関資格」といい、取得しているだけでステータスになるものもあります。
資格、というとこのような「難関資格」を思い浮かべる方も多いでしょう。
しかし、取得するまでに時間のかかる資格でなくても、取得していると便利な資格はたくさんあります。
多くの方が取得している「運転免許」も実は便利な資格のひとつ。
誰でも18歳になれば取得できますが、車が運転できれば通勤範囲も広がりいろいろな車種の運転資格を取得するきっかけにもなります。
また、取得しておけば出世の足がかりになったり、責任ある立場に立ったりできる資格もあるのです。
さらに、転職をする際、「この資格を持っていれば優遇します」という企業は少なくありません。
工場で働く場合は、基本的に資格は不要です。
でも、努力して資格を取得すればできることが増えていくでしょう。
次の項で、取得しておくと有利な資格を具体的にご紹介していきます。

2.工場で働く際、取得しておくと有利な資格とは?

この項では、工場で働く際に取得しておくとメリットの多い資格を具体的にご紹介します。
どのような資格があるのでしょうか?

2-1.工場管理にかかわる資格

電気工事士や、冷凍機械責任者、さらに危険物取扱者などの資格を取得していると、工場管理にかかわることができます。
特に、電気関係の資格を取得していると職場の電気設備の保守点検ができるだけでなく、ビル管理や工場管理などの仕事で独立することもできるでしょう。
また、危険物取扱者などの資格保有者は、指定数量以上の危険物を取り扱っている工場では、必ず専任しなくてはなりません。
ですから、資格を取得していると資格手当などが出る職場も多いでしょう。

2-2.機械の整備にかかわる資格

ボイラー技士、ボイラー整備士などを取得しているとボイラーを取り扱ったり整備したりできます。
また、電気工事士の資格を取得していると電気設備の調子が悪いときに修理ができるのです。
ボイラーも電気設備も備えている工場はたくさんあります。
ですから、取得しておくと重宝されるでしょう。

2-3.機械の運転にかかわる資格

フォークリフトは小回りがきく荷役作業車で、製造しているものにかかわらず多くの工場で使われています。
簡単な講習と筆記試験で免許が取得できるので、工場で働くならばできれば取っておきたい資格です。
また、工場の敷地内で運転するだけなら普通自動車免は必要ありません。
さらに、クレーンなどで荷物を上げ下ろしする工場の場合は、移動クレーンを運転する資格を取得しておくと資格手当がついたりします。

2-4.製造しているものにかかわる資格

菓子製造技士や、食品衛生責任者など製造しているものにかかわる資格もたくさんあります。
特に、食品工場は食品衛生責任者を選任しなければならないところも多いでしょう。
食品衛生責任者は比較的取得が簡単ですが、衛生管理者などの資格を取る足がかりにもなります。
また、菓子製造技士は自分の製造者としての技量を客観的に証明できる資格でもあるのです。
なお、食品工場に勤務していると調理師などの免状も取得できます。

2-5.職場の環境を整える資格

安全管理者と衛生管理者は、一定数の従業員が所属している職場には必ず専任が必要です。
特に、衛生管理者は従業員が安全に衛生的に仕事に専念できるように職場を調えるのが仕事なので、食品工場では活躍の場が多いでしょう。
衛生管理者の資格を取得するには一定の実務経験が必要なので、社会人でないと取得できません。
取得を目指す方は衛生管理の仕事ができるように会社にかけあってみましょう。

3.役立つ資格を取得するにはどうしたらいいの?

では最後に、職場で役立つ資格の取得の仕方をご紹介します。
どうせ資格を取得するには、仕事にプラスになるものを取りたいもの。
情報の集め方や勉強の仕方などをご紹介します。

3-1.働いている場所で生かせる仕事を探す

一口に工場勤務といっても、扱っているものや製造しているものはさまざまです。
また、それによって設備も変わってくるでしょう。
そこで、資格を取得しようと思ったらまずは働いている場所に必要な資格を調べてください。
食品工場ならば、冷凍倉庫があるところも多いでしょう。
すると、冷凍機械責任者の資格を取得すれば仕事に生かせます。
また、電気関係の資格やフォークリフトの運転免許などは、比較的多くの工場で需要があるでしょう。
さらに、資格取得に熱心な会社の場合は、「こんな資格を取得してみないか」と従業員に提案することもあります。
資格取得をバックアップしてくれるところもあるので、ぜひ利用してみてください。

3-2.受験資格を満たす方法を調べる

資格の中には、受験するのに条件が必要なものも少なくありません。
たとえば、衛生管理者の場合は、一定の実務経験が必要です。
学歴などによって条件が変動する場合もありますので、よく調べましょう。
また、同時にこのまま勤務していれば条件が自動的に満たせるかどうかも調べておいてください。

3-3.受験勉強の方法を調べる

資格の中には講習を受ければ資格が取得できるものと、試験を受けなければならないものがあります。
一般的に、試験が難しいものほど資格の価値も高いでしょう。
また、同じ資格でも上位資格の方が試験の範囲も広く難しくなります。
できれば価値が高い資格を取りたいと思う方も多いでしょうが、難しい試験は勉強方法にも工夫が必要です。
独学で取得できるのか、それとも講習や予備校に通わなければ難しいかなどを調べてください。
最近は通信教材も充実しているので、家にいながら予備校に通うのと同じレベルの勉強をすることも可能です。
仕事と両立できるか、も調べましょう。

4.おわりに

いかがでしたか?
今回は工場で働く際に取得しておくと便利な資格をご紹介しました。
ひとつの職場に定年まで勤めることが難しくなった現在では、取れる資格は取得して転職に備える人も少なくありません。
危険物取扱者などは人気の資格です。
しかし、資格は取得すればよいというわけでもありません。
資格を取得し、それを生かした仕事をしていればそれが経験となり、転職などにも有利に働きます。
ですから、単に資格を取得するだけでなく、それを生かした仕事が現在の職場でできるかどうかをよく考えましょう。
難関資格でなくても、取得していれば有利な資格はたくさんあります。
マイナーな資格であっても、職場の仕事で生かせるならチャレンジしてみましょう。


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