私たちの身近な製品を作っているかも!? 異なる物質を混ぜ合わせる分散機の種類とは?


『分散機』というと聞きなれない言葉と思われるかも知れませんが、実は医薬品や化粧品など、私たちの身近にある液体やペースト状の製品を使うのになくてはならない機械なのです。
では、この分散機にはどのようなものがあるのでしょうか?
今回はそのことについてご紹介します。
機械好きの方や分散機の導入を考えている企業様はぜひ読んでみてください。

そもそも分散機とは何?

分散機とは液体や気体の中に別の物質が粒子状にちらばっている状態を作りだす機械です。
といってもどのような状態なのかピンとこない方も多いでしょう。
では、わかりやすい例としてプリンターに使うインクを挙げてみましょう。
インクには色々な色があり、プリンター1台につき3色~8色のインクをセットする必要があります。
色の三原色以外は異なる色を混ぜて色を作りだすのですが、その時に均一に混ざらないときれいな色が出ず、むらになってしまうのです。
均一できれいな色を作りたい時に分散機をつかえば元の色を出す中に別の色が粒子状に均一に散らばってきれいな発色が可能です。
また、化粧品や医薬品などの品質の安定が不可欠な製品の製造には欠かせません。

分散機の種類その1 気中分散機とは?

気中分散機とは、文字通り気体の中に物質を粒子状にして供給する機械です。
この時粒子状にする物質は乾燥させて粉砕させることがほとんどでしょう。
広く社会に流通する商品を作る他に、研究所などでも使われています。

分散機の種類その2 液中分散機とは?

液中分散機とは、液中に別の物質を供給する機械です。
液体、と一口で言っても種類は様々で、それにより機械の種類も異なります。
食品や医薬品、化粧品などを製造する際に広く使われています。

分散機の種類はさらに細かく分類できる

さて、分散機の種類をとても大雑把に説明しましたが、それぞれの分散機はさらに細かい種類に分けることができます。
それぞれ気体や液体の中に供給する物質の種類や供給する方法によって選ぶことができますが、「分散機を扱っている企業のホームページを見てもよくわからない」ということも多いでしょう。
そのような場合は企業に直接問い合わせてみるとよいですね。
その際に導入を考えている場所や予算・分散したい物質などをお伝えることで分散機を扱っている企業もよりよい提案ができるでしょう。

おわりに

いかがでしたでしょうか?
今回は分散機の種類についてご紹介いたしました。
私たちが身近に使っている製品が年々高品質になるのは、このような機械のお蔭なのですね。


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